ユーザーガイド
Connection の使い方です。設置と運用の手順は同梱の インストールガイド / 運用ガイド を参照してください。
1. 基本の考え方
Section titled “1. 基本の考え方”すべてはプロジェクトの中にあります。プロジェクトごとに、課題・掲示板・ファイル・Wiki・ カレンダーの5つを使い分けます。
役割(ロール)
Section titled “役割(ロール)”| 役割 | 想定 | できること |
|---|---|---|
| 管理者(admin) | インスタンスの管理者 | すべてのプロジェクトの操作と、インスタンス全体の設定 |
| メンバー(member) | 社内のスタッフ | プロジェクトの作成、参加プロジェクトの全機能 |
| ゲスト(guest) | クライアント | 招待されたプロジェクトの、公開された情報の閲覧と参加 |
プロジェクトの中でも、参加者ごとにオーナー / メンバー / ゲストの役割があります。 プロジェクトの設定変更・メンバーの追加・削除ができるのはオーナー(と管理者)だけです。
社内限定(クライアントに見せない)
Section titled “社内限定(クライアントに見せない)”課題・掲示板・ファイル・Wiki・予定には 「社内限定」 の印を付けられます。付けたものは、 そのプロジェクトのゲストからは完全に見えません。一覧にも、検索結果にも、通知にも 出てきません。
同じプロジェクトの中で、社内の議論とクライアントとの共有を並べて進められます。
ゲストにできないこと(主なもの) プロジェクトの作成/課題のステータス変更・担当者の設定/課題の担当者になること/ 社内限定の付け外し/トピックのピン留め/フォルダの作成・改名・削除/Wiki の履歴閲覧・ 復元/予定の作成・編集/マイルストーンの作成・編集/各種の削除。
課題・トピック・Wiki・ファイルの作成をゲストに許すかどうかは、プロジェクト設定の 4つのトグルで切り替えられます(いずれも既定はオフ)。
プロジェクト設定にはもう1つ 「新規項目を既定で社内限定にする」 があります(既定はオフ)。 有効にすると、以後そのプロジェクトで作るものが最初から社内限定になります。1件ごとの 付け外しはこれまでどおりできます。クライアントに見せるつもりのものが見えていないときは、 まずこの設定を確認してください。
2. 課題(Issues)
Section titled “2. 課題(Issues)”やるべきことを1件ずつ追跡します。
持てる情報: タイトル・本文・ステータス・担当者・優先度(低 / 中 / 高)・期限・
マイルストーン・社内限定。課題には KEY-12 の形のキーが自動で付きます(一覧の列見出しも
「キー」です)。
ステータスは「未対応 / 処理中 / 処理済み / 完了」の4つです。「完了」に入れた時点で 完了日時が記録され、マイルストーンの達成率に反映されます(外すと取り消されます)。 ステータス名は見ている人の言語で表示されます。
一覧では、ステータス・担当者(スタッフのみ)で絞り込み、キー・優先度・期限で並べ替え られます。同じ見出しをもう一度押すと昇順と降順が入れ替わります。
ボードはステータスごとの列にカードを並べた表示です。カードを別の列へドラッグすると ステータスが変わります。 スマートフォンやキーボード操作の場合は、課題を開いて ステータスを変更してください。
課題の中では、コメント・ファイルの添付(1件 10MB まで)・チェックリストが使えます。
通知が飛ぶとき
Section titled “通知が飛ぶとき”- 自分が担当者に設定されたとき
- 自分が起票した、または担当している課題にコメントが付いたとき
- 課題の本文やコメントで @メンションされたとき
- 担当している課題の期限が当日または3日後のとき(毎朝1回)
ステータスの変更では通知は飛びません。
3. 掲示板(Topics)
Section titled “3. 掲示板(Topics)”課題にするほどではない相談・連絡・情報共有のためのスレッドです。1件をトピックと呼びます (画面でも、ナビゲーションは「掲示板」、個々の操作は「トピック」です)。
- ピン留めしたトピックは一覧の先頭に固定され、プロジェクトのホームにも表示されます。
- 未読管理があります。新しいコメントが付いたトピックは未読として区別されます (開いた時点で既読になります)。本文の編集では未読になりません。
- リアクションを 👍 / ❤️ / 🎉 / 🙏 の4種類から付けられます。1人が複数を付けられ、 同じものをもう一度押すと取り消せます。ゲストも付けられます。
- コメントは Markdown で書けます(
**太字**や- 箇条書きのような簡単な記号で、 見出し・強調・箇条書き・リンクを表せる書き方です。そのまま書いても文章として読めます)。 ファイルの添付もできます。
通知は、自分が投稿したトピック・自分がコメントしたトピックに新しいコメントが付いたときと、 @メンションされたときに飛びます。
4. ファイル(Files)
Section titled “4. ファイル(Files)”フォルダで整理して共有します。
- アップロードは 1 ファイル 20MB まで、一度に 20 ファイルまで。
- 使える形式:
jpgjpegpnggifwebppdftxtcsvmddocdocxxlsxlsxpptpptxzip。拡張子を変えても中身で判定されます(svgと 実行可能ファイルは受け付けません)。 - バージョン管理。同じファイルに新しい版をアップロードすると差し替わり、古い版も ダウンロードできます。
- 改名は表示名だけを変えます。
- 画像と PDF はその場でプレビューできます。それ以外はダウンロードになります。
- ファイルの実体は Web から直接たどれない場所に保存され、権限を確認したうえで 配信されます。
フォルダの操作(作成・改名・削除)ができるのはスタッフだけです。 ゲストにアップロードを 許可した場合も、フォルダ構成は変更できません。
サブフォルダが残っているフォルダは削除できません。フォルダを削除すると、中のファイルは 一番上の階層へ移動します。ファイルやフォルダを別のフォルダへ移動する機能は ありません(現在のバージョン)。
5. Wiki
Section titled “5. Wiki”プロジェクトのドキュメントを階層構造で残します。
- Markdown で書けます。
- リビジョン履歴が残り、版どうしの差分を行単位で確認できます。過去の版に復元する こともできます(復元は「古い内容で新しい版を作る」動作なので、履歴は消えません)。
- 本文を変えずに保存した場合、新しい版は作られません(タイトルや階層だけの変更は 保存されますが履歴には残りません)。
- コメントと添付が使えます。
- 編集中に他の人が保存した場合、保存は拒否されます。再読み込みして最新版から編集し直して ください。
- 子ページが残っているページは削除できません。
履歴・差分・復元はスタッフだけが使えます。 ゲストに編集を許可した場合も、過去の版は 見られません(過去の版に、社内限定だった頃の内容が残っている可能性があるためです)。
6. カレンダーとマイルストーン
Section titled “6. カレンダーとマイルストーン”月表示のカレンダーに、予定と課題の期限が重なって表示されます。
- 予定には、タイトル・メモ・場所・開始/終了日時(終日も可)・参加者・社内限定を 設定できます。
- 参加者に追加された人へ通知が飛びます(編集時は、新しく追加された人だけに飛びます)。
- 週は日曜始まりです。週表示・日表示、および繰り返しの予定はありません(現在の バージョン)。
- 予定の作成・編集ができるのはスタッフだけです。
マイルストーン
Section titled “マイルストーン”期間の区切り(リリース・納品など)です。課題をマイルストーンに紐づけると、達成率が 自動で計算されます。
達成率は「完了ステータスに入った課題 ÷ 紐づく課題の総数」です。 ゲストには、社内限定の課題を除いた数で表示されます。
マイルストーンを削除しても、紐づいていた課題は消えません(紐づけが外れるだけです)。
7. 全体で使える機能
Section titled “7. 全体で使える機能”ダッシュボード
Section titled “ダッシュボード”ログイン後の最初の画面です。担当課題(期限の近い順に5件。ゲストは課題の担当者になれない ため、ゲストには表示されません)・未読の通知(5件)・最近の更新(課題・トピック・ Wiki・ファイルから10件)・参加中のプロジェクトが並びます。
画面上部の検索窓から、課題・トピック・Wiki を横断して探せます(タイトルと本文が対象です)。 2文字以上で検索できます。ファイル名とコメントの本文は検索対象ではありません(現在の バージョン)。
結果は種別ごとに10件までです。 それ以上あっても続きは表示されず、打ち切られたことも 画面には出ません。目的のものが見つからないときは、語を足して絞り込んでください。
見えないものは検索結果にも出ません。
新しい知らせは画面上部のベルに件数で表示され、一覧からまとめて確認できます。 通知はアプリ内とメールの両方に届きます。
@メンションは、@ に続けて相手の表示名を書きます(例: @山田 太郎 確認お願いします)。
メンションできるのはそのプロジェクトの参加者だけです。入力候補は表示されないため、
表示名をそのまま入力してください。
プロフィール / セキュリティ設定
Section titled “プロフィール / セキュリティ設定”画面右上のメニューから開きます。
- 表示名とアバター(2MB まで。位置情報などの付帯情報は保存時に自動で取り除かれます)
- 表示言語(日本語 / English)。他の人には影響しません
- パスワードの変更。変更すると、他の端末のログインはすべて切断されます
- 2要素認証(認証アプリによる6桁コード)。リカバリコードも発行できます
メールアドレスはご自身では変更できません。変更が必要な場合は管理者に依頼してください (管理者向けの手順は 運用ガイド の §8 にあります)。
8. 管理者向け
Section titled “8. 管理者向け”このうち 「メンバーを招待する」はプロジェクトのオーナーも行えます(管理者でなくても、 自分がオーナーのプロジェクトなら招待できます)。
インスタンス設定
Section titled “インスタンス設定”サービス名・メールの差出人名・ロゴ・ファビコン・テーマカラー・既定の言語・ライセンスキーを 設定します。全ユーザーへの2要素認証の必須化もここで切り替えます(有効にすると、 未設定の利用者は次回ログイン時に設定を求められ、終えるまで他の画面へ進めません)。
同じ画面に、バージョンと更新の状況が表示されます。
ライセンスの節には、更新を受け取れる期限と、ライセンスサーバーで最後に確認した日時が 出ます。キーを登録した直後は「未確認」なので、「ライセンスを再確認」を1度押してください。 期限を過ぎてもアプリの機能は何も変わりません(新しいバージョンを適用できなくなるだけです)。 詳しくは 運用ガイド の §4-1-1(期限の見方)と §4-1-2(期間の延長・ お問い合わせ)を参照してください。
システム状態
Section titled “システム状態”インストール要件の検査結果と、バージョン・ライセンス・バックアップ・更新の状況を1画面に まとめています。月に一度ほど開いて、問題や警告が出ていないかを確認してください。 詳しくは 運用ガイド を参照してください。
メンバーを招待する
Section titled “メンバーを招待する”プロジェクトの「メンバー」画面から、メールアドレスと役割を指定して招待します。
- 招待メールのリンクは 7日間有効です。
- 相手がまだアカウントを持っていない場合、リンク先で表示名とパスワードを設定すると アカウントが作られます(メールアドレスは招待先で固定されます)。
- 保留中の招待は取り消せます。
- プロジェクトには最低1人のオーナーが必要なため、最後のオーナーを外したり役割を 変えたりはできません。
- メンバーを外したとき、およびゲストへ変更したときは、その人が担当していた課題が 自動的に未割り当てに戻ります。
ユーザーの無効化
Section titled “ユーザーの無効化”現在のバージョンには管理画面のユーザー一覧がありません。無効化はコマンドから行います。 手順は 運用ガイド の §8 を参照してください。
9. 知っておくと戸惑わないこと
Section titled “9. 知っておくと戸惑わないこと”- 課題や Wiki の添付欄にあるファイル選択ボタンの文言(「ファイルを選択」など)は、アプリの 表示言語ではなくブラウザの言語で表示されます。ファイル画面のアップロード欄は アプリの言語で表示されるので、同じ操作でも表記が揃いません。
- 削除したものを画面から元に戻す方法はありません。 データベース上には残りますが、 ゴミ箱や復元の画面は用意されていません。誤って削除した場合はバックアップからの復元に なります。
- リアクションを付けられるのは掲示板だけです(課題や Wiki のコメントには出ません)。
- バージョンアップ前から使っている利用者は、表示言語の設定が以前のまま残ることが あります。プロフィール設定から選び直してください。